文殊師利大乗仏教会とは
文殊師利大乗仏教会は日本人の仏教理解を深めると同時にチベット仏教の伝統を保全する活動に貢献するというコンセプトで1998年以来活動してきた仏教の教えを学ぶための気軽な集まりです。
弊会の歴代のダライ・ラマ法王をはじめとするチベット仏教ゲルク派の僧侶たちの教育機関である、総本山デプン・ゴマン学堂よりチベット仏教の最高峰のスタンダードな知識を有する4人以上のチベット人僧侶からなる正式なチベットの僧団を日本にお迎え広島に唯一の日本での正式な別院「龍蔵院デプン・ゴマン学堂日本別院」として活動していただいています。その財政は寄付金と会費によってすべて担われています。
その活動は、日本とチベットの仏教を通じた交流を高かめ、システマティックでスタンダードな仏教の基本的な教理とその叡知を教えていただくことを通じて、我々日本人が釈尊の教えに対する信仰と理解を深めることを目的としております。
本会ではその活動を通じて我々日本人が恩恵を受けるだけではなく、その収益を通じて、現在圧政のために消滅の危機に晒されているなかで、未来においてもチベット仏教の伝統の最もコアな部分となる、次世代のチベット人学僧の養成を支援し、無形の文化遺産を保全することを目的に活動を行なっています。
本会は特定の宗派や伝統を布教したり普及させるための団体ではありません。チベット仏教では既存の日本古来の仏教の伝統をチベット仏教のスタンダードな生きた情報を入手することで、我々日本人の生き方や信仰のあり方を見つめ直し、仏教の根本思想である、利他の精神と縁起の思想への理解を深める機会を提供することを目的としています。
本会の事業によって発生する収益は年度末に本山デプン・ゴマン学堂の生活基金に寄付され、未来永劫その利息分によってゴマン学堂に在籍する僧侶たちが学問を究めるための生活費として使用されます。
本会の名称は、ダライラマ法王に「日本の善知識」と呼ばれ親しまれている本会会長デプン・ゴマン学堂の前学堂長ケンスル・リンポチェ・テンパ・ゲルツェン師により日本での中観思想の正しい理解が普及するために智慧の化身である菩薩たる「文殊菩薩」に因んで命名されました。