01 供物の奉納・地儀

砂曼荼羅を制作する前にまず、制作する土地の神々に供物が奉納される。これから数日間この場所に観音菩薩を迎えるため、この土地の神々にこの場所の使用許可をもらうのである。供物の中心ははったい粉とバターで作ったトルマであり、このトルマが観音菩薩となり、曼荼羅を加持するのである。


バターとはったい粉で作ったトルマ(供物)

本尊十一面観音の前に誂えられた供物
左には千手観音の仏画が、右側には観音菩薩の化身と
されるダライ・ラマ法王の肖像画が置かれる。

土地の神々に対して供養を捧げ、
曼荼羅を制作する材料と道具に対しても
観音菩薩の加持がなされる。


(文責 野村正次郎)

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