カテゴリ: グンタンリンポチェ

グンタン・クンチョク・テンペードンメ

1762-1823年。東チベット・アムド地方のゾルゲ・メーに生まれる。五歳の時、クンケン・ジャムヤンシェーパ二世・クンチョク・ジクメワンポによりガンデン金座主ゲンドゥン・プンツォク(dGe ‘dun phun tshog)の転生者として認められ、七歳の時にラブラン・タシキル大僧院へ迎えられ、クンチョク・ジクメワンポにより居士戒ならびに沙弥戒を授かり、「クンチョク・テンペー・ドンメー」(dKon mchog bstan pa’i sgron me)という名を授かる。
17歳の時に中央チベット、ラサの大本山デプン大僧院ゴマン学堂の法流に入り、顕教の学習を修了し、「ゲシェー・ラランパ」となる。以後密教の学習をする。21歳のときダライ・ラマ・ロサン・ジャンペル・ギャンツォより具足戒を授かり比丘となる。
25歳の時にラブラン・タシキル大僧院へ戻り三十歳の時第21代タシキル僧院座主となる。
大本山デプン・ゴマン学堂やその別格本山ラブラン・タシキル僧院では、ジャムヤンシェーパ一世、トゥクセー・ガワンタシー、グンタン・テンペードンメを「一切智者三父子」と呼び、学問上、信仰上の重要な祖師として数え上げている。