今後の弊会の活動をより一層充実させ、チベット仏教の総本山日本での正式な出先機関として、安定した運営と継続制の向上のために、日本別院で最低限四名の比丘集を常備した伝統的なサンガを維持するため、年間施主を募らせて頂くこととなりましたので、ご案内申し上げます。
すでにご存知とは存じますが、チベット仏教に関する良質の基礎情報がこの日本に存続し充実すること、そのためにはまずはチベット仏教を代表とする知識の担い手による伝統的なサンガがこの日本で安定して継続することが最も大切です。
しかしながら現行法制の枠組みにては、僧侶とはいえ外国人として日本に滞在するためには、「労働者」として広島県で定められている最低賃金以上の給与を支給し、その上で各種税金、健康保険料、さらには国民年金なども支払わなければ日本で活動することはできません。これまではこれらを一部の有志の方に全面的に負担をしていただいておりますが、特定の個人への負担が大きく、会としての事業としては継続性がありません。
このような理由からも誠に恐縮には存じますが、日本で正式なチベット僧院として活動する最小限のユニットである四名のサンガの護持運営にご協力頂けますようお願い申し上げます。なおお預かりしましたご浄志は、サンガの基本運営費として使用させていただき、年度末にその収益分の全額を本山奨学基金へと寄付させて頂きます。お忙しいところ誠に恐縮には存じますが、何とぞご高配を賜りご査収頂けますよう御願い申し上げます。